関係性を培う その2
このブログもずいぶんとご無沙汰をしてしまいました。
また再開です。
宜しくです。
関係性を培う その1で触れましたが、神様とのかんけい。
子供の頃は、よく自然に神に祈っていました。困った時、怖い時、
「神様助けて~!!」と。
または、雨の日の雨音の中に、新緑の若葉から注がれる木漏れ日の中に
偉大な神の存在を感じて、おそれたり、感動したり。
私たちを生かし、愛してくれている偉大な力の存在
神様は、私を守ってくれるかた、この宇宙を作ってくれた偉大な叡智、威厳のある存在
今までの、私の知るところでは、神との関係は ただこの一つの関係でしかありませんでした。
でも、これに応えたいよ、私のほうからもなんか返したいな・・・でもどうすればいいのか分からないし・・・。
しかし、ちょっと考えてみてください。
私ごとではありますが、、
私の日常生活にもいろんな関係があります。
それは 無 でも 幻想 でもなく実在しています。
たとえば、親との関係。
両親共働きで、一生懸命育ててくれたけど、生後3ヶ月から近所のおばあちゃんに預けられた私は母に甘えられないという寂しい思いもしたな。
父は生まれた頃から、単身赴任で1週間に1度しか帰って来なくて、守ってほしいのに、それも感じちゃいけないと思ってたし、おまけに、物心つく前から、『お前が男の子だったよかった』と言われていたので、いつもそのままの自分を、自分で受け入れられず、いい子になって認めてもらおうと躍起になった人生だったな。
娘との関係。かなり仲いいです。彼女のためなら、何でも厭わずにできます。
最初は、幸せになってもらいたくていろいろ、コントロールしようとしたけど、今は彼女自身がしあわせになれる力を持っていることを信頼し、尊重出来るようになってきた・・。
旦那との関係。尊敬が中心にある愛情関係。同志でもある、いろんな感情を含んでいる、頭にきている事もあるし、いわゆる良い面だけでは語れない、ひと言ではいえない深い関係。
お店のスタッフとの関係。いわゆる、経営者と従業員の関係だけでなく、一人一人と深い関係があります。ひとりひとり説明すると長くなるな~。でも、うちのスタッフみんなアーチストなんで、めちゃくちゃいろんな意味で、啓発されますね〜。
その他、友人関係。などなど。
すべての関係は、愛に基いています。
そして、とても個人的な事柄です。私しか体験できないこと。
でも体を離れる時は、少なくとも今生の関係とはおさらばしなくてはなりません。
悲しいかなそれは一時的な関係です。
そこで、もし私たちが永遠な関係を育みたいと思うなら、それは神様との関係を培っていくことしかありません。
なんせ、バガヴァーンとして知られる神の局面は、永遠で知識と喜びの源ですから。
そして、その情報は、ヴェーダにしかないとしたら。
ヴェーダから聞くしかないでしょう!!!
なんと、耳寄り情報です。神様と永遠で、個人的な関係を、この人生で育めるんです。
つまり、神様とも、親子、友人、恋人、夫婦関係が育めるとしたら。
もう~様つけてる場合じゃないです。呼び捨てにしたり、怒ったり、一緒に笑ったり・・・できる。
まあ、それこそがオリジナルで、今の関係もすべてここから発しているのですから。
だって、大統領にもプライベートがあって、もしかしたら、奥さんからはダーリンと呼ばれたり、孫からはジイジと呼ばれたりして、家で孫と子供みたいに遊んでるかも知れない。
神様にそれがないなんて、それじゃ神様と言えない。だってすべてのオリジナルは神から来てるんだから。
それに気づいただけで、今度は逆に、現世のすべての関係が、永遠で、知識と喜びの、最上の愛に満ちた関係となって再び、息を吹き返すのです。びっくり、これには驚きです。
これは、元々私たちの、魂(アートマー)に備わっている、属性です。
ただヴェーダの知識を聞くだけで蘇ってきますよ。
聴く時のポイントを一つだけ揚げておきます。
それは、その神様の愛を、心底味わっている人から聴くこと。
なんせ、この世界には偽者が多いので、見極める目が持てるよう鍛えるのは各々の責任です。
その為に、人生があるとしたら、なんと有意義な人生ではないでしょうか!
by govindasyamuna
| 2011-03-08 15:21
| ヤムナのある日のブログ